一日の終わり、
夜の時間になると、
自然と手を休めたくなる瞬間があります。
考えることをやめたり、
何かを決めたりする前に、
まずは、手の力を抜く。
夜は、
がんばるための時間ではなくて、
ほどいていくための時間なのだと思います。
灯りを落とした部屋で、
静かに過ごしていると、
手が触れているものの感触が、
いつもよりはっきり感じられることがあります。
その感覚があるだけで、
気持ちも少しずつ、
元の位置に戻っていく。
最近、
夜の時間に使っているのは、
香りのやさしいハンドクリームです。
何かをケアしよう、というより、
ただ、手に触れている時間を
つくるためのもの。
香りが強すぎず、
塗ったあともべたつかない。
それだけで、
手の動きがゆっくりになって、
一日の終わりに、
きちんと区切りがつく気がしています。
夜の時間に、
香りをひとつ重ねる。
それは、
何かを足すためではなく、
今日を静かに終わらせるための
小さな習慣なのかもしれません。
今、夜の時間に使っているものは、
こちらにまとめています。
